PETがん検診を受ける方へ
-
- ●この検査は、放射性同位元素(F-18)で標識されたフルオロデオキシグルコース(FDG)という薬剤を、静脈注射した後に撮影を行い、体内の糖代謝機能をみることにより、主として腫瘍の診断をする検査です。
- ●当院では、商品名 FDGスキャン注 という薬剤を使用し、製薬会社で検査当日に製造されたものを使用して います。
- ●PET-CT検査1回の被爆線量は、胃透視検査の約1~2回分です。健康への影響は心配ありません。
- ●検査終了後も、身体から多少の放射線が出ていますので、当日は乳幼児や妊産婦との長時間の接触をできる だけお控えください。
- ●水分をなるべく多くとることをお勧めします。余分な検査薬の排泄が早くなります。
- ●血糖値が150mg/dlを超えると、腫瘍へのFDG集積が低下し検出しにくくなります。
検査前に血糖測定を行いますが、血糖値が高い場合は、検査を中止させていただくことがあります。
その場合はキャンセル料を負担して頂くことになります。 - ●PET-CT検査は、数mm単位のがんは診断できないことがありますのでご理解ください。
お申し込みについて
-
- ●お申し込みは電話、または、こちらの申込用紙をご記入いただきFAXをおねがいします。
- 申込用紙ダウンロード
- ●電話での受付 083-222-1782
- ●FAXでの受付 083-231-3877
費用について
-
- ●機器導入記念特価:80,000円(税込)
- *通常価格より約30,000円お得な価格です。*導入記念特価は令和7年12月末までと致します。
検査のキャンセルについて
-
- ●検査は予約検査になっており、使用する薬剤は使用期限のとても短い特殊な薬剤であるため、検査当日の キャンセルや時間に遅れたりすると、薬剤が使用できなくなります。
使用できなくなった薬剤は、実費49,720円で負担していただくことになります。このため、キャンセルの場合は 前日の12時までに必ずご連絡をお願いいたします。
※検査前日が土日・祝日の場合、平日できるだけお早めにご連絡をお願いいたいします。 また、当日の遅刻に関しても同様に、薬剤の実費負担がかかりますのでご注意ください。
- ●検査は予約検査になっており、使用する薬剤は使用期限のとても短い特殊な薬剤であるため、検査当日の キャンセルや時間に遅れたりすると、薬剤が使用できなくなります。
PETがん検診実施日
月~金 | AM |
---|
PETがん検診の流れ
検査当日
検査の6時間前は絶食してください。
予約時間に遅れずにお越しください。
受付で手続きをした後、身長・体重をはかります。
検査室に移動します
検査実施
血糖測定を行います。
薬剤を注射します。
安静
薬剤が行きわたるまで、
待機室で約1時間安静にしてもらいます。
撮影
撮影時間は、20~30分です。
検査終了
後日改めて、担当医師からの説明を受けます。
お支払い
後日、検査結果と画像CD-Rを郵送で受取り。
注意事項
検査を正しく行っていただくために、重要な事項を記載しています。 しっかり読んでいただき、下記の注意事項にご協力ください。
食事について
-
- ●検査前日の食事は普通にしていただいて結構ですが、飲酒はしないでください。
- ●検査当日、予約時間の6時間前から絶食です。ガムやあめも禁止です。
- ●水分(水やお茶)は積極的に飲んでください。ただし、糖分を含んでいるもの(ジュース・スポーツドリンクなど)は禁止です。
- ※食事や糖分を含んでいるものを摂取した場合は、検査に影響を及ぼし、正しい診断が できなくなります。
内服について
-
- ●糖尿病薬(血糖降下剤)やインスリンは、絶食している間は中止してください。
- ●糖尿病薬以外の常備薬はいつも通りに服用してください。
運動について
-
- ●検査前日から検査終了までは運動はしないでください。できるかぎり安静にお過ごし ください。
- ※激しい運動(サイクリング・ランニング・水泳・重い荷物を持つ作業)などを 行った状態で検査をすると、筋肉などにFDGが集積し、診断精度が下がる場合 があります。
その他
-
- ●妊娠中の方は検査できません。可能性のある方はお申し出ください。
- ●授乳中の方は、検査当日の授乳をお控えください。
- ●1週間以内のバリウムを使った胃や腸の検査を受けている方は検査できません。
- ●オムツ・尿とりパッドを使用中の方は、替えの準備をお願いいたします。