患者様へ

病棟のご紹介

病棟のご紹介

3東病棟(一般病棟)

3東病棟は一般病棟で、当院の入院窓口となる病棟です。治療や検査の必要な方、リハビリの必要な方、療養される方など目的はさまざまですが、それぞれの方に寄り添った看護を提供しています。また入院後は、医師、リハビリスタッフ、医療相談員など、他職種と連携を図りながら、患者さんおよびそのご家族の意向に沿えるようにしています。入院し、慣れない環境の中不安な気持ちで過ごされることのないよう、笑顔と優しさを絶やさないように心掛けています。


3西病棟(回復期リハビリテーション病棟)

3西病棟では、入院期間が限定されている中で、豊富なリハビリテーションを提供しています。また、日中は普段着で過ごすため更衣の実施、経口摂取への取り組みや排泄の自立など、患者さんの命と暮らしを支えるための看護・介護を目指しています。ほとんどの患者さんが自宅や施設へと退院されます。院外リハビリ等で退院に向けての課題の抽出や環境調整、リハビリで獲得した能力を病棟での生活に活かせるようにリハビリスタッフと協働しています。リハビリ以外の時間を「豊かで充実した生活」となるよう、行事やレクリエーション、集団体操などの取り組みもしています。


4東病棟(医療療養病棟)

医療療養病棟は113床です。急性期治療後でも継続的な医療提供の必要性が高く、医療区分やADL区分の高い方、指定難病の方をお受けしています。胃瘻、経鼻胃管、気管切開後、人工呼吸器管理、褥瘡治療や中心静脈栄養といった多様な患者さんのケアとともに、在宅復帰支援やACPの概念に基づいた看取りにも取り組んでおります。コロナ禍で面会が制限されている中でも、可能な限り心温まる支援を心掛けております。


4西病棟(地域包括ケア病棟)

4西病棟は地域包括ケア病棟で、病状が安定した後、患者さんが心身共に安心してご自宅や施設に帰ることができるよう、体の状態を整え、在宅復帰に向けた生活の準備を行うために入院する病棟です。医師・看護師・介護士・リハビリスタッフ・薬剤師・栄養士等の専門職員が一丸となり、病院から在宅への架け橋となって、退院支援を行っています。入院中は、患者さんの状態や個人の生活に応じた医療・看護・リハビリテーションを提供し、在宅での生活に向けたサポートを全力でさせていただきます。


5東病棟(特殊疾患病棟)

5東病棟は60床の特殊疾患病棟です。脊髄損傷による重度の障害や重度の意識障害、筋ジストロフィー、神経難病の方が入院されています。全身状態は安定しているものの、長期にわたって療養が必要な方を看護しています。また、疾患や症状などの個別性を重視しながら全身管理を行い、人工呼吸器管理や経管栄養法、入浴介助、リハビリテーションやレクリエーション関与など、やりがいを感じる場面が多くあります。


5西・6東病棟(障害者等一般病棟)

5西・6東病棟では、重度の障害をお持ちの方、重度の肢体不自由の方、意識障害や神経難病の方、人工呼吸器が必要な方などが療養されています。長期に療養されている方が多い中で、入院されている方とそのご家族が、どのような治療を受け、どのような療養生活を送りたいかとのお気持ちを、私たちは大切にしています。患者さんやそのご家族のお気持ちに少しでも添えるよう、積極的に話し合いを行いながら、看護ケアの提供を行っています。


外来

外来では、パーキンソン病、重症筋無力症、多発性硬化症、視神経脊髄炎、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎、ジストニアをはじめとする、多くの神経難病の患者さんが通院されております。患者さんを中心とした専門性と質の高い看護を提供し、「この病院に来てよかった」と実感してもらえる看護を目標に、患者さんやご家族の不安や心配を受け止め、少しでも良い方向へつながるように、知識・技術・倫理観を持って看護サービスを行っています。


介護医療院あかね

よしみず病院の中に併設された『介護医療院あかね』は3年目を迎えました。介護医療院とは、慢性期の医療・介護のニーズを併せ持つ要介護高齢者の入所施設です。病状が安定している方で喀痰吸引や経管栄養など医学的管理の必要な方へ、1.慢性期の医療・介護 2.看取り・ターミナル 3.生活の場、などのサービスを提供します。スタッフ一同、地域に信頼され、ひとり1人の願いを大切に、人権を尊重して思いやりの心で看護・介護をさせて頂きます。

病棟・館内のご紹介